花を買う習慣

プロポーズ用に贈るお花

 

メリアルームメン・プロポーズというサプライズプロポーズをしたい男性に向けたお花を販売するフラワーギフトサイトを初めて知った。

 

 

お花を販売するサイトは幾つもあるが、シチュエーション(目的)を限定したお花のサイトは珍しさがあります。

 

 

花を贈る習慣の無い日本人の男性にエールを送り、人生の大きな節目となる感動の日を盛り上げて成功させようというアイデアを、欧州からみたら不思議に思われるだろうと思う。

 

 

なぜならフランスでは週末になるとパリジャンたちは花屋へいき、花を買う習慣があるからだ。

 

 

このようなサービス?を利用する必要もなく、スマートに愛する女性や大切な家族のために花を差し出すのですから。

 

 

まだまだ日本に根付かない男性から花を贈るという習慣が日本社会に根付くきっかけになればいいと思います。

 

 

最近では、一緒に指輪を選びたいという女性側の気持ちに応え、指輪は二人で後日一緒に選ぶ風潮があるそう。

 

 

サイトでは煌びやかに飾りつけられた花をBOXに入れて贈るスタイルをすすめています。それをプロポーズフラワーと呼び、夜景を見ながら渡す、またはディナーの席で、旅先のホテルなど最高のシチュエーションで贈る提案もプラン化されているとのこと。

 

 

まるで映画のワンシーンに登場してくるような雰囲気で愛を伝えましょうというものだそうだ。

 

 

プロポーズで指輪以外に何か素敵なものを贈りたいと思い、「花を贈ろう」と思う男性はまだ少ないように思います。

 

 

確かに花屋で、プロポーズ用の花はありますか?と聞いても花屋に用意は無く、綺麗なラッピングをすることは出来きますと言われてしまうだけです。

 

 

このサイトで扱う花は、枯れない特殊な加工を施している花だそうです。

 

 

生花は鮮度が命なので、保存できる”プロポーズ用に贈るお花”は、ありなのかもしれません。

 

 

綺麗なBOXに入った花を貰って喜ばない女性は居ませんし、しかもプロポーズをしてくれた感動で胸が一杯になるはずです。

 

 

ですが、多くの女性はプロポーズへの憧れを抱いているものですが、意中の人が不器用でも、それほど高級でない指輪であったとしても、雰囲気のいい場所でなかったとしても大きな愛の気持ちがただただ嬉しいものです。

 

 

世界から見た花文化は、日本では物足りなさはありますが、時代のニーズに合わせたこのような新サイトが、日本人の心に浸透していくのか見届けたいところです。